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- 2026年1月8日
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CAD/CAM冠とは?
CAD/CAMとは、コンピューターを使って被せ物や詰め物を設計・製作する歯科治療システムのことです。
・CAD:Computer Aided Design(コンピューター設計)
・CAM:Computer Aided Manufacturing(コンピューター製作)👉 人の手だけに頼らず、デジタルで精密に被せ物や詰め物を作る技術のことです。
材料は ハイブリッドレジンを使用しており、金属を使わないため見た目が自然といった特徴があります。
CAD/CAMで保険適用、奥歯まで白い歯にできる?
結論:条件を満たせば可能です。
2025年現在、**CAD/CAM冠(白い被せ物)**は
👉 奥歯(大臼歯)まで保険適用になるケースがあります。保険適用で白くできる歯の範囲(2025年)
条件付きですが奥歯まで白い歯を保険で作成することが可能です。
✔ 小臼歯(前から4・5番目)
👉 原則、保険適用✔ 大臼歯(奥歯・6・7番目)
👉 条件付きで保険適用主な条件
・上下左右すべての小臼歯に 噛み合う歯がある
・強い歯ぎしり・食いしばりがない
・歯の欠損が連続していない
・ブリッジではない(※医院判断あり)※いずれも歯科医師の診断が必須です
なぜ条件があるの?
奥歯は噛む力が強く、CAD/CAMは銀歯より割れやすい素材のため無理に入れると再治療リスクが高いという理由からです。
保険CAD/CAM冠のメリット
✔ 保険で白い歯にできる
✔ 金属アレルギーの心配が少ない
✔ 見た目が自然
✔ 費用を抑えられるデメリット・注意点
・セラミックより強度が低い
・色の透明感は劣る
・歯ぎしりがあると破損しやすい
・すべての奥歯に使えるわけではないアイテロ × CAD/CAM の流れとは?
CAD/CAM治療の流れ
① 歯を削る
② 歯型を取る(口腔内スキャナー or 印象材)
③ コンピューターで設計(CAD)
④ 機械で削り出し(CAM)
⑤ 口腔内で調整・装着**アイテロ(iTero)**でお口の中をデジタルスキャンし、そのデータを使って CAD/CAM で被せ物・詰め物を作る治療の流れです。
👉「型取り → 設計 → 製作」までをデジタルでつなぐ最新の歯科治療です。治療の全体の流れ
① 診査・カウンセリング
・むし歯・歯の欠け・詰め物の状態を確認
・保険 or 自費の説明
・CAD/CAMが適応できるか判断② 歯を削る(形成)
・被せ物・詰め物が入る形に歯を整える
・必要に応じて麻酔を使用※この工程は従来治療と同じ
③ アイテロでスキャン(型取り)
・口腔内をカメラでスキャン
・歯並び・噛み合わせも同時に記録
・嘔吐反射が少なく、短時間で終了👉粘土のような材料での型取りが不要
④ データ確認・送信
・その場で取り漏れをチェック
・問題がなければ技工所へデータ送信📡保険CAD/CAMと自費セラミックの違い
項目 保険CAD/CAM 自費セラミック 費用 保険適用 自費 材料 ハイブリッドレジン セラミック 見た目 白いがやや不透明 自然で透明感あり 強度 中程度 高い 適用範囲 制限あり 制限なし よくある患者さんの質問
Q.全部の奥歯を白くできますか?
A.条件を満たせば可能ですが、すべてのケースでできるわけではありません。Q.銀歯より長持ちしますか?
A.噛み合わせや使い方次第です。場合によっては銀歯の方が長持ちすることもあります。