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- 2025年6月16日
- 🦷むし歯になりやすい人の生活習慣 8コ
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あなたは大丈夫?!
こんな生活習慣がある人はむし歯リスクが増えるかも?!しれません・・・
むし歯リスクが増える生活習慣
①間食が多い
→ 唾液には「歯を再石灰化」という歯を修復する力があります。しかし、
特に甘いお菓子やジュースなどを頻繁にとると、口の中が酸性になりやすく、歯が溶けやすくなります。つまり、「口の中が酸性になっている時間の長さ」がキーポイントなのです。
まず、食べ物を口に入れると、口の中のむし歯菌が糖をエサにして酸を出します。
その酸が、歯の表面(エナメル質)を溶かしてしまう=むし歯の始まり。
このような理由で間食が多いとむし歯リスクが高まりますので注意しましょう。
②就寝前に歯を磨かない
→寝ている間は「唾液が減る」為、むし歯リスクが高まります!
・唾液には、**むし歯菌を洗い流したり、歯を修復する働き(再石灰化)**があります。
・でも、寝てる間は唾液の分泌がぐーんと減少。
・結果、むし歯菌が増えやすく、酸が出やすく、歯が溶けやすい環境に…!特にお子さまは:
・歯がやわらかくむし歯になりやすい
・自分でちゃんと磨けない
➡ 親御様の仕上げ磨きが大切なポイントになります。③ 水分補給がジュース・スポーツドリンク中心
砂糖(糖分)が多い!
・むし歯菌の大好物が「糖分」。
・飲み物に含まれる糖をエサに、むし歯菌が酸を作って歯を溶かす。💬例:
・コーラ500ml → 角砂糖約13個分
・スポーツドリンク500ml → 角砂糖約5〜6個分酸性の飲み物が多い!
・ジュースやスポーツドリンクはもともと酸性。
・これがそのまま**歯を溶かす(酸蝕症)**原因にも。ちょこちょこ飲み=ずっと攻撃されてる状態
・ペットボトルでちびちび飲むと、口の中が酸性状態のまま長時間キープ。
・唾液の回復力が追いつかず、むし歯が進行しやすい。⚠️特に注意したい場面
・水筒にスポーツドリンクを入れて常時持ち歩く
・寝る前にジュースを飲む
・運動後の水分補給がスポーツドリンクのみ対策は?
・水かお茶をメインにする
・どうしても飲むときは、時間を決めて(だらだら飲みはNG)
・飲んだあとはうがい or 歯みがき
・就寝前の甘い飲み物は絶対NG!④ だらだら食べる習慣がある
→むし歯ができるメカニズム
1.食べ物(特に糖)が口に入る
2.むし歯菌が糖をエサにして「酸」を出す
3.その酸が歯を溶かし始める(脱灰)
4.通常は唾液が酸を中和し、歯を修復(再石灰化)
⬇
でも!❌だらだら食べると…
・ずっと糖がある状態 → むし歯菌が酸を出し続ける
・酸性の時間が長くなる
・唾液の修復パワーが間に合わない➡ 歯が溶けっぱなし!むし歯に!
🕒 例えばこんな食べ方、危険信号!
・おやつをちびちび1時間以上
・飲み物が甘いジュースやスポーツドリンクで常に飲んでいる
・食べ終わってすぐにまた何かつまむ
・テレビやゲームしながらの“ながら食べ”⑤歯磨きが雑 or 磨き残しが多い
→ 正しく磨けていないと、むし歯菌の温床になります。
→むし歯は「痛くなる前に進行する」・むし歯の初期段階はほぼ無症状!
・痛くなった時には、すでに神経近くまで進んでることも…!
・定期検診であれば、小さいうちに見つけて治療 or 予防ができますプロによるお口のクリーニング
・毎日の歯みがきだけではどうしても磨き残しがあります
・特に「歯と歯の間」や「奥歯の溝」や「歯と歯肉の境目」は汚れがたまりやすい
・歯科医院でのクリーニングでむし歯や歯周病の原因菌をリセット!小さなむし歯を見逃して悪化させてしまうことに。
⑥フロス(糸ようじ)を使わない
→フロスを使わないと、むし歯になるリスクは確実に増えます!
なぜなら、歯ブラシだけでは届かない「歯と歯の間」に汚れが残るからです。
🪥歯ブラシだけではダメなの?
・歯ブラシは歯の表面はしっかり磨けても、歯と歯の間(隣接面)には毛先が届きにくい!
・特にむし歯になりやすいのが、歯と歯の接する部分の「隣接面むし歯」
・フロスを使わないと、そこに食べかすやプラーク(歯垢)がたまりっぱなしに…!フロスの有無でこんなに違う!
ある研究では:
・歯ブラシのみ → 歯垢除去率 約60%
・歯ブラシ+フロス → 歯垢除去率 約80%以上!つまり、歯みがきだけでは“半分近く”の汚れが残ってしまう可能性も…。
子どもにもフロスは必要?
はい、特に乳歯や生えたての永久歯はむし歯になりやすいので、
子どもにも仕上げみがき+フロス習慣がおすすめ!特に前歯と奥歯の間は要注意ポイント!
⑦口呼吸をしている
→なぜ口呼吸がよくないの?
1. お口の中が乾く=唾液が減る
・唾液にはむし歯を防ぐ“自浄作用”や“再石灰化”のパワーがあります
・口呼吸だと常にお口が開いているため、口の中が乾燥しやすく、唾液のむし歯予防効果が弱まります。2. むし歯菌が増えやすくなる
・唾液が少ないと、プラーク(歯垢)がたまりやすくなる
・むし歯菌が元気になって、酸を出して歯を溶かす💥3. 寝ている間が特にキケン
・口呼吸で寝ていると、朝起きた時に口の中がカラカラになっていませんか?
・就寝中は唾液の分泌も減るため、むし歯菌にとっては最高の環境に…!🧒特に子どもは要注意!
・アレルギーや鼻づまり、癖などで口呼吸になっていることも
・歯並びや顔の発育にも悪影響が出ることがあるので、早めの対策が大切です⑧ ストレスが多い生活
1.唾液の分泌が減る
・ストレスがかかると、交感神経が優位になり
→ 唾液の量が減る(=口が乾く)
・唾液はむし歯から歯を守る重要な存在
→ 減るとむし歯菌が活動しやすくなる2.🍫甘いもの・間食が増えがち
・イライラや不安から、お菓子やジュースでストレス発散しがち
・**「だらだら食べ」や「夜遅くの間食」**が習慣になると、むし歯リスク爆上がり!3.😣歯みがきをさぼりやすくなる
・疲れていたり、気分が沈んでいたりすると…
→ 「まあいっか」と夜の歯みがきをサボってしまう
・この「小さな習慣の崩れ」がむし歯の原因に…4.😬歯ぎしり・食いしばりも要注意
・ストレスで無意識の歯ぎしりや食いしばりが増えると、
→ 歯がすり減り、ひびが入ってむし歯菌が侵入しやすくなることも…まとめ
心も体も、お口もつながっているんですね😊
「最近ストレス多いな」と感じたら、お口のケアも念入りにしてあげましょう!