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- 2025年6月23日
- 👣お子さまの歯医者デビュー
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何歳頃から歯医者へ行くの?
どうやってデビューする?
嫌がらずに来院するポイントは?お子さまが歯医者さんで治療を受けるのは、自然にできるようになるものではありません。
また年齢が上がってきたからできるようになるものでもありません。
習い事と同じく、経験を積み重ねていき少しずつできるようになるものです。
歯医者さんを嫌いになったり、苦手になると、治療がスムーズに進まないだけでなく、
ゆくゆくは将来の歯の健康にも影響してしまいます。
そうならないためにも、お子さんと身近にいるお子さまが歯の治療を受けられるよう環境を整えていきましょう。
何歳から歯医者に行くべきなの?
▶️目安は「1歳の誕生日」か「歯が生え始めてから半年以内」!
ただし、嫌がるようなら3歳頃~でも大丈夫!
なぜこの時期?
・むし歯のないうちに予防をスタートできる
・生えたばかりの乳歯はとても弱く、むし歯になりやすい
・正しいケア方法をプロから教えてもらえる🦷初めての歯医者で何するの?
・口の中のチェック(歯の本数・むし歯・歯並び)
・フッ素塗布(医院によって)
・歯みがき指導(仕上げみがきのコツなど)
・食生活やおやつのアドバイス🎉この時期は「治療」ではなく、予防のために健診を受けましょう!
スムーズに歯医者デビューするためは?
1.子どもに合った歯科医院を探す
・小児歯科・子どもに優しい対応をしてくれる医院がおすすめ。
・ネットの口コミや実際の雰囲気も参考に。
2.最初は“診てもらうだけ”でOK
・初診では治療よりも、慣れることが目的。
・「お口の中を見てみようね~」という簡単なチェックから始まります。
3.親がリラックスして一緒に行く
・子どもは親の緊張を敏感に感じ取るので、保護者の方が笑顔で安心させてあげてください。歯医者さんに来る前に注意して頂きたいこと☆
やってはいけないこと
・嘘をついて連れてこないでください
「〇〇に行こう」と嘘をついて歯医者に連れてきてはいけません
「何もしないから」「見るだけだよ」「痛くしないからね」などは言わないようにしましょう
・怖がらせたり、脅かしたりしないで下さい
お子さまの前で自分が歯科医院で受けた「痛かった体験」「怖かった体験」などを話すのは避けましょう。
また、「よい子にしないと歯を抜かれちゃうよ」「言うことをきかないと注射してもらうよ」など、お子さまを脅かすようなことは言わないようにしましょう。
親御様ができる声かけや準備は・・・?
🎒絵本や動画で“歯医者さんってどんなとこ?”を伝える
・例:「しまじろう」や「ノンタン」など歯医者さんのエピソード絵本などを読んであげてシュミレーションしやすいようすにしてあげる
「先生が歯をピカピカにしてくれるんだよ」
「お口の中をお掃除してもらうよ~」と声かけをしてあげてください。ごほうびを用意しておく(シールや小さいおもちゃなど)
・楽しい体験として記憶に残すために◎
普段からお口のケアを習慣にしておく
・歯磨きやお口を触られることに慣れておくと、診察もスムーズ!
☆お子さまには何気なく「今から歯を治しに歯医者さんへ一緒に行こうね」など、簡単にお知らせをして来院していただくと良いかと思います。
☆来院の際の注意事項
時間に余裕を持って来院しましょう。
受診前に歯みがきとトイレを済ませておきましょう。
空腹状態、満腹状態での受診は控えましょう。
☆治療を受けるトレーニング
はじめて歯科治療を受けるお子さまには、可能な限りステップを踏んで治療を行っていきます。
例えば、お口の中の水を吸ったり、器具をお口に入れるなど、治療に必要なことをひとつひとつ小さな目標としてクリアしてもらい、トレーニングを重ねながら歯科治療を受ける準備をします。
☆たくさん褒めてあげてください
治療が終わったり歯みがきが上手にできたときには、たくさんほめてあげてください。