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- 歯科衛生士になるためには?学校選びと費用について
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- 2025年1月31日
- 歯科衛生士になるためには?学校選びと費用について
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歯科衛生士になりたい!!
歯科衛生士になるには、歯科衛生士養成学校で所定の課程を修了し、国家試験に合格する必要があります。
夢を実現させるためには、どのような方法があるのでしょうか!
まずは高等学校の卒業が必須!
歯科衛生士になるには、高校を卒業していることが基本条件になります。
普通科、専門科は問いません
歯科衛生士養成学校への入学!
厚生労働省指定の歯科衛生士養成学校に通う必要があります。
それぞれの違いは、国家試験合格率、カリキュラム内容、実習の充実度などが主な違いになります。
各学校により特色が異なりますので、事前に確認し、よく調べてから学校を選びましょう。
専門学校、4年制大学のどちらの学校の課程を修了しても、国家試験を受験し、
国家資格を取る資格を得ることができます。
- 専門学校(3年制が一般的)
- 4年制大学
学校ではどのような事を学ぶの?
社会学や外国語の語学や、口腔内に関する事、実習などが主に学ぶ内容になります。
- 基礎科目:解剖学、生理学、口腔衛生学など
- 臨床科目:歯周病予防、歯科診療補助、歯科予防処置など
- 実習:校内実習や臨床実習(病院や歯科医院での現場体験)
- 専門分野:歯科保健指導論、歯科予防処置論、臨床歯科医学など
- 選択必修分野:歯科医療保険事務 など
国家試験の受験
カリキュラムを終了した最終学年の冬(3月頃)、歯科衛生士国家試験を受験します。
この試験は年に1回行われ、筆記試験形式で実施されます。
歯科衛生士資格の取得
国家試験に合格すると、歯科衛生士免許を取得できます。免許を取得後、歯科医院、病院、保健所、学校、企業などで働けます。
継続学習
卒業後も、歯科医療は日々進化しており、最新の医療技術や知識を取得する必要があります。
そのため、歯科衛生会や、その他にも様々な衛生士会があり、研修会やセミナーがたくさん開催されています。
定期的な勉強が求められる職業であり、卒業後も専門資格の取得を目指すことも可能です。
- 仕事の魅力:患者さんの健康を支えるやりがいが大きく、資格職なので安定性があります。
歯科衛生士学校の費用は?
学校によって異なるため、事前に確認するとよいでしょう。
さらに詳しい費用について知りたい場合は、希望する学校の公式サイトやパンフレットを確認するのがおすすめです!
歯科衛生士学校の費用は、学校の種類や地域によって異なりますが、一般的な目安をご紹介。
あくまでも目安になりますので、詳しくは各学校にお問い合わせ下さい。
専門学校
- 学費総額:約200万円~
- 入学金:10万~30万円程度
- 授業料:1年間で50万~120万円程度
- 実習費・施設費:年間10万~30万円程度
- 特長:
- 実践的なカリキュラムが充実。
- 3年間で卒業できる。
4年制大学
(国公立)
- 入学金:10~30万円程度
- 授業料:50〜70万円程度
● 教材・実習費など:30〜50万円程度
● その他諸費用:10〜30万円程度
(私立)
- 学費総額:約500万円~
- 入学金:30万~50万円程度
- 授業料:年間100万~150万円程度
- 実習費・施設費:年間20万~30万円程度
- 特長:
- より専門的かつ高度な知識を学べる。
- 卒業後の進路選択が広がる。
追加費用
- 教科書代、教材費、制服代、国家試験対策費用などが別途かかります(総額で10万~20万円程度)。
- 臨床実習に必要な交通費や宿泊費が発生する場合もあります。
奨学金・支援制度
歯科衛生士養成学校では、以下のような支援制度を利用できます:
- 日本学生支援機構(JASSO)の奨学金
- 地方自治体や歯科医師会の奨学金
- 学費分割払い制度や教育ローン