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- 6歳臼歯はとても重要!
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- 2024年8月1日
- 6歳臼歯はとても重要!
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6歳頃のお子さまへ~
6歳臼歯とは・・・
一般的に「第一大臼歯」とも呼ばれており、永久歯の中で一番最初に生えてくる
乳歯列の一番奥に生えてくる歯についてのお話です。
この歯は6歳以下の頃には、歯茎の中に埋まっており目で見てもわかりません。気づいた頃には、生えていた!という方も多いのではないでしょうか。
今まで磨いていた歯よりも更に奥に生えてくるので歯ブラシもその分、奥まで届くように磨かないといけません。
☆ 6歳臼歯の役割
この歯はおじいちゃん、おばあちゃんになるまで使う大事な歯なのです。
また、形状が複雑な溝や山がある形をしており、噛む力が強いため、スポーツする時や硬い物を噛む時など食いしばる為に重要な歯なのです。
☆むし歯にならないようにお手入れが大切
ケアのポイント!
一番奥の歯が生えてくる頃には仕上げ磨きを嫌がったり歯磨きがめんどくさいと思っている年頃かもしれません。しかし!
一番奥の歯を大切にしてむし歯から守れば、手前に生えている歯はしっかりと管理が出来ると言われるほどこの歯をむし歯にしないということが大切になってきます。
奥歯は気持ち悪かったり歯ブラシが届きにくかったり前歯に比べると磨くのが大変な歯ですがおじいちゃんおばあちゃんになるまで使う大切な永久歯です。
もう生えかわることがないのでしっかりと磨きましょう。
歯医者さんもみんなの歯がむし歯にならないようにフッ素を塗ったり一緒に歯磨きをしたりお手伝いをしたいと思っています。
例えば・・・
- ①定期検診:定期的に歯科医院での検診を受けることで、早期に問題を発見し、適切な対処を行うことができます。
- ②フッ素塗布: 歯をむし歯になりにくい強い歯へ!
歯科医院でのフッ素塗布+自宅でフッ素を含む歯磨き粉や洗口液を使用することで、歯を強化して、むし歯になりにくい歯を作ります。 - ③シーラント: 歯の溝を特殊な樹脂で埋めるシーラント処置を行うことで、虫歯予防に効果があります
歯が痛くて食事ができない!眠れない!といった事がないように成長期のお子さまの歯をみんなで守りましょう
株式会社オーラルケア様が発行している小さい冊子のお話がとってもかわいくて素敵なので小さいお子さま、おかあさん、おとうさんなど
たくさんの方に読んでいただきたいと思っています。
当医院の受付でも6歳以下のお子さまに配らせていただいております。
この冊子を読んでいると心が温かくなります♡
在庫がないときもありますのでその時はごめんなさい(゚´Д`゚)
お子さまのたいせつな生えたての永久歯を守るために☺